ORGANIC ARCHITECTURE CONTINUES 有機的な建築は永続する フランク・ロイド・ライトは20世紀を代表する建築家である。彼は生涯を通じて建築を設計した数は実に750件以上。 たくさんの建築をこなした彼はつねに有機的建築を追及した。 彼は20世紀の背景でもある現代建築と有機的建築とを混同してはならないと信じていた。 (インターナショナル・スタイル)の不毛な二次元的な考えは人間の生命から遊離した「生活のための機械」を生んだだけだと主張。 彼が追求した有機的建築とはつねに自然であった。 もっとも自然を愛した建築家でもある。 すべてのアイディアは自然にあると信じた彼は自然界の動きの変化をつねに感心をもって記録していた。 すべての自然を通してみられる異なった種や形態は大自然の法則に従い発達を繰り返す。 この大自然の中に育まれるすべてのものとともに、その大きな力の中で生きてゆく為に自然界の種はこのような姿となって現れる。 「形はそのものの行き方により生まれてくるもの」である。 フランク・ロイド・ライトの有機的建築は血と肉であった。 ライトは大自然と深い交流をもっていたため、自然を建築に移しかえることができた。 大自然の生み出す形、雪片の造形、山、水晶、野原、海、流れる小川、海の上にそそり立つ岩壁の凹みや線、この内なるひびき、内なるリズムに彼は耳を傾け、その内なる性格、いかなる形をも模倣することなく紙の上にうつし、決して尽きることのない変化を建築にもたらしたのである。 #
by design_tank
| 2006-04-14 17:29
| Design
明式家具といえば中国に伝わるす家具様式の事で、明代(1368年~1644年)、清代(1644年~1911年)の彫物細工の少ないシンプルな家具である。
1900年代中国では古い家具はことごとく批難された。古いものは封建的だとする風潮が蔓延し、さらに室内を飾ることはブルジョア的だとされ、生死さえ覚束ないこの時期、家具鑑賞どころではなかった。 現代に入り質素なデザインの明式家具は見直され多くのデザイナーが研究し、リ・デザインした。 なかでもハンス・ウェグナーのチャイニーズ・チェアーは最も有名である。 今回独自なりに明式家具をリ・デザインした。コンセプトはシンプル。 明式家具の滑らかな曲線は出来るだけ排除し、背もたれは力強く分厚くした。 形態的にはマッキントッシュのハイバック・チェアーを適用し肘掛には現代の素材アルミを用いた。 明式家具独特の優美さが消え力強い印象になってしまったのが今回の反省。 使用場所はホテルのロビー #
by design_tank
| 2006-03-10 08:18
#
by design_tank
| 2006-02-28 13:36
#
by design_tank
| 2006-02-03 15:27
#
by design_tank
| 2005-11-12 21:30
| Design
|
Creating New Ideas
カテゴリ 以前の記事 リンク TRIBNIA
ニュース批評、葴言、日常など、いろいろなことを書いています。 ASUKU 米国留学中の友達サイト。留学記や日常で考えたことなどを綴っています。 generation-forest webで見つけたデザイン家電、雑貨などを紹介してくれているblogです。 ライフログ 検索 その他のジャンル ファン 記事ランキング ブログジャンル 画像一覧 |
ファン申請 |
||